時計技能士・修理士が検品/オンラインショップ販売実績3000台以上の懐中時計専門店
懐中時計専門店pocketwatch.jpでは、お客様からご注文をいただき、発送する前は全ての商品を検品しお送りしております。
株式会社 正美堂では、時計に携わる(修理・検品)専門スタッフが
入荷時はもちろんの事、発送前も全て検品しております。
クォーツウォッチ、機械式腕時計、懐中時計・・・すべての時計を検品し、調整をして発送しております。
誤差(日差)の許容範囲は、日差±20秒以内、MIYOTA等その他は日差±60秒以内を許容範囲としております。
機械式時計を検品。右の画像はいわば機械式時計の聴診器のようなもの。今、精度はどのぐらいなのかをチェックしています。
そして入荷した商品、発送前商品の内部をチェックするだけでは終わりません。時計の内部だけじゃなく外部も大事。キズやほこり等もチェックしております。
「ムーンフェイス」時計。ムーンフェイスの時計は、月齢にあわしお送りさせていただいております。
機械式時計は、従業員が目でチェックした後、機械にかけ、正常に時を刻むか最終チェックします。
機械でチェックするとはいえ、この作業も全て目で確認を正常に時を刻むかチェックいたします。
目盛りが「0」を示し、青い線が0のところに線をひく用になればOK。0(ゼロ)のところより右に行けば時間が早く進んでいる、0(ゼロ)の目盛りより左にいけば時間が遅く進んでいるなど・・・機械式時計、商品1個1個を機械にかけチェックしております。
*検品の品質基準について
「秒針」と「目盛り」のズレについて
・電池式で動く「クォーツ式時計」は、秒針が1秒ごとに指す位置と、目盛りがズレているものがございます。
これは、不良品ではございません。
クォーツ時計にとって「秒針」はあくまで時計が正常に作動しているかどうかの判別する為のものであり、そして、この針ズレは時計の精度や機能に影響を及ぼすものではないからとメーカーが判断しているからです。
当店で販売しているブランドは、本国のメーカー本社及び日本の正規代理店がこの基準を定めております。
つまり、不良品とは認められない為、
「針と目盛りがピッタリ合っているものを送って欲しい」などのご要望を各ブランドは承っておりません。
当店もこの方針に従い、「秒針」と「目盛り」のズレは良品と判断して発送しております。
「クォーツ式」時計の「電池」について
・「クォーツ式」時計をお買い上げ時に入っている電池は、モニター電池と呼ばれるもので、製造時に組み込まれる試験用のものとなっており所定の年数よりも早めに電池切れが起こる場合がございます。
これは、どのブランドも同様です。ご購入してすぐに、電池切れを起こされた場合、対応させていただきますので、当店までご連絡くださいませ。
*しかし・・・時計は生き物です。
到着後「アレ?」と感じたら・・・。
商品入荷時、発送時に細心の注意を払いお送りしております。また商品梱包時にも中で時計が揺れないようしっかり梱包しております。(
どんな梱包をして送ってるの?詳しくはこちらをご覧ください。)
しかし当店から旅立っていくときは元気だったものの、お客様のお手元に到着し「アレ?何かおかしい。」と感じられるときもあります。
そのような時は、ご使用にならず当店までお知らせください。
安心していただける近くの病院・・・ではございませんが、責任を持ってご対応させていただきます。
*お客様がご使用いただいた後のベルトの亀裂や汚れ、リューズを締めずに使い水が入った・・・などは検品前のチェックでわかることではございません。時計も繊細ですので大切に大切にルールを守ってお使いください。